岡田製作所は幼馴染（おさななじみ）であり同僚の「岡田君の家の仕事」として子供の頃からよく知っていました。高校生の頃、将来はモノを作る仕事がしたいと思っており、「ウチでやらないか?」 と声をかけてもらった時に「是非やりたい!!」と即答し、入社を決めました。

入社から3年間は曲げ加工の作業を担当してきました。現在はレーザー加工機を使い金属の板材料を切断する作業をメインに担当しています。まだ慣れないことや、やり直しの利かない作業も多いため、ミスがないように作業は慎重に行うよう心掛けています。

岡田製作所は若手のメンバーが多く、刺激を受けることが多くあります。そしてみんな多趣味ですね。私は昔から釣りが大好きで休日は琵琶湖にバスフィッシングによく行っています。社長も釣り好きなので、時々連れて行ってもらいますね。

「誰もが全ての工程をこなせること」を岡田製作所では目指しています。自分も現在の仕事をマスターした後には、溶接をしっかりとマスターしていきたいと思っています。当社には現場の仕事とあわせて図面を担当する設計の仕事もあり、様々な可能性が広がっています。

20代の頃はプロミュージシャンを目指しバンドで東京にも進出して音楽活動に打ち込んでいました。プロデビューの夢は叶いませんでしたが、新たな道を考える中、モノを作る仕事に自然と行きつきました。実家が製造業だったこともあり、岡田製作所で修業をしようと考え入社を決めました。

入社から6年が経ち、私も中堅のメンバーとなりました。あらゆる業務を担当してきましたが、現在は材料を加工したものを最終的な製品に仕上げる溶接の工程を担当することが多いです。 溶接は本当に奥が深く師匠の先輩の背中を見つつ、若手にも技術を伝えていくようにしています。

自己分析すると私は好奇心が強く多趣味な人間だと思います。音楽はもちろん趣味として続けていますし、釣りやキャンプなどアウトドアなどオフタイムもエンジョイしています。当社のメンバーは皆、遊びも仕事も真剣に楽しんでいる人が多いと思います。

ここでの仕事は奥が深く経験に裏付けられた技術を持った先輩には仕上がりなどの面で遠く及ばないと思うことも多くあります。我々の仕事はやはり技術力が一番の強みになります。技術の向上も楽しみながら一歩づつ、クリアできた時をイメージしてチャレンジしています。